まんが日本昔話 ~「アメリカ51番目の州騒動」~
むかしむかし、あるところに「日本保守党」なる政党があったそうな。
そこの人たちは、言いたい放題、やりたい放題、しかしそれを「冗談」と呼ぶ摩訶不思議な集団じゃった。
さて、そんなある日。朝っぱらから保守党本部では、一同が集まり大論争(という名の雑談)を繰り広げておった。
議論の発端:アメリカの51番目の州発言
事務総長(真剣な顔で)
「みなさん聞いてください。武田邦彦先生とか竹田恒泰さんがね、『日本はアメリカの51番目か52番目の州になった方がいい』って言ったんですよ!」
ちさ(驚いて)
「えっ!?そ、そんなこと言っちゃったんですか?いや、わたし名古屋弁で言うと、それアカンやつやないですか!?」
事務総長(天然ボケ全開で)
「でもね、あれ冗談だから!ほら、アタシ知ってる、アタシそれ知ってる!アメリカもカナダにそんなこと言ったんですよ!」
ちさ(ますます困惑しながら)
「え、いや、それにしても…わたし、冗談でもそんなこと…」
ま猿の登場!
ここで、甲高い声で笑いながらま猿が乱入してきた!
ま猿🐒(北海道弁丸出しで)
「キィッキィッ!ちょっと聞けや!オレさ、その発言の本当の意味が分かってない奴ら、デコバカだと思うべさ!」
代表(調子に乗りながら)
「おお、そうや!ほんまやで!冗談も分からんやつばっかりや!それが今の日本の問題や!SFやで!」
事務総長(乗り気で)
「そうです、そうです!本当にそうなんです!」
ちさ(必死で止めに入る)
「ちょっと待ってくださいよ!わたし、冗談でもそんなこと言ったら誤解されるって…いや、そんなの誰でも分かるじゃないですか!」
無理やりトンデモ理論に持っていくコトエ
すると、どこからともなく現れたのがコトエじゃった。
コトエ(いきなり怒鳴りながら)
「訴訟じゃ!そもそもそんな発言が批判されるのは当然じゃ!そんなアホ発言する奴ら、全員訴えたれや!」
代表(焦りながら)
「ちょ、ちょっと待てコトエ!それはただの冗談や!そんなムキにならんでも…」
コトエ(ツンデレ全開で)
「ムキになっとるんはお前らじゃ!ほんで、『冗談』とか言って逃げようとしてるけど、ほんまはただのアホやろ!」
ま猿🐒(甲高い声で笑いながら)
「キィッキィッ!いやいや、オレらは日本語の読解力が低い人たちに向けて啓蒙活動してるだけなんだべさ!」
島田、空気を読まずに参戦!
島田(偉そうな態度で)
「政策で勝負じゃ!冗談が通じない連中なんぞ、相手にせんでええ!党勢拡大は間違いない!」
ちさ(心の声で)
「…いやいや、そもそもその発言の時点で失言なんじゃ…?」
結局、誰も止められない…
事務総長(謎の自信でまとめようとする)
「だから、もう揚げ足取るのはやめてほしいんですよね!今日はその話ですか?アタシたち、ちゃんとした真意で言ってるんですよ!」
ま猿🐒(また甲高い声で)
「キィッキィッ!そうそう!オレら正義だべさ!」
代表(お金の話にすり替えながら)
「ほんでやな、ワシらがもっとお金集めたら、こういう誤解も全部解消できるんや!な?SFやで!」
コトエ(頭を抱えて)
「訴訟じゃ!ほんまにアホしかおらんわ!」
次回予告!
次回、「北海道がアメリカの52番目の州になる!?」コトエの訴訟大作戦とま猿のデマ連発がさらなる混乱を巻き起こす!ちさの奮闘は報われるのか!?お楽しみに!
おしまい!
0 件のコメント:
コメントを投稿