反転された「ギャグ政治劇:飯山あかりの冒険」
「みなさんこんにちは!飯山あかりでーす、あかりちゃんねるでーす!お元気ですか~!?」
飯山あかりが登場すると、全員が一瞬で凍りついた。なぜなら、彼女の目はただならぬ輝きを放ち、周囲を一気に圧倒していたからだ。しかしその輝きの理由は、深い思索に基づく冷静な判断ではなく、ただ単に「カラオケで得点を更新したから」という理由に過ぎない。
「さて、今日もさっそく本題に入ろうか!まずは、石平さんについて話したいんですけど、あの人の顔、あれどうなってるんですか?モジャモジャの毛で顔を隠してるつもりかもしれんけど、見えてるから!」
「アタシ、見た!石平さんが自分で言ってたけど、毛が厚すぎて顔が見えないんだって!」事務総長が横から強引に話に割り込む。全員が何も言えずにうなずくしかない。
「でもさ、石平さん、政治的にはあんまり役に立ってないんだよね。だって、あの顔で言われても説得力がないじゃん。見た目が政治家のカリスマ性を奪ってるもん。少なくともモジャモジャ顔を直さない限り、石平さんが出る度に、もうちょっとだけ笑いがこぼれるよ。」
全員が一瞬黙る。「いや、笑いの中に何か深い意味があるんちゃうか?」と代表が考え込み始める。
「さてさて、次に行こうか!有本さん、『金か友情か』って言ってたけど、あんた、マジでアホちゃうん?みんな金が一番大事だと思ってるけど、実際に言わせてもらえば、金よりもまずはお腹を満たすことが先決なんだよ!だから有本さんに言いたいのは、『食べることが第一!金はその後!』ってことで。」
「アタシ、それ見た!有本さん、実際に金に困ったことないって言ってたから、たぶんその考え方は食べ物から逃げてるんじゃないかな。」事務総長がまたしても意味不明な発言を繰り返し、みんなで「それな」と合意。
「やっぱりね、政治の大事な問題って、金でも友情でもなく、やっぱり『餃子』なんだよ!」飯山あかりが突然言い放つと、会場が一瞬で静まり返る。「餃子こそが全てを解決する鍵だって、私はずっと言ってるでしょ!」
すると、代表がすかさず反応。「餃子なら、恋すれば何でもない距離やけど、それを金に換えればもっとおいしくなるんちゃうか?」と意味不明な発言をした。全員、誰も何も言えない。
その後、代表が再び登場し、言葉巧みに政治的演説を始めた。「ボクは金を愛してやまない!政治家として、まずは金を儲けるのが最優先!金を儲けることが、国民を幸せにする唯一の方法や!」
みんなが頷く中、事務総長はふと思い出したかのように叫んだ。「あ、アタシ、見た!それ、どこかで聞いたことある!」そして突然、代表の演説に被せて、「でも、餃子は絶対に重要!」と意味不明な主張を続ける。
その後、パイプユニッシュが登場。何か言いたそうにしているが、何を言いたいのか誰もわからない。「党勢拡大は間違いない!政策で勝負じゃ!」と力強く宣言するも、その後に続く言葉が詰まる。「……あれ?あれ?なんだっけ、これ?」
「ああ、パイプが詰まってるんやろ、どうせ」と代表が一蹴する。
「うるさい!静かにしろ!」と、ぴろしゃわが現れ、またしても怒鳴って去っていった。しかし、彼がどこに行ったのか、誰も追跡しようとはしなかった。
その後、たかすぃーが名古屋弁で意味不明な言葉を叫んでいた。「あばーおう!さばけよ、おろちあ!」周りの誰もがその言葉を理解できず、最終的に彼は泣き出してどこかへ去っていった。
そして、最後に登場したのはカレーの本質。「ボクは、カレーの本質を擁護する!代表は間違いなく素晴らしい!ボクが命がけで守るからな!」
その言葉に、全員が目を丸くして見守る。しかし、何の意味もないことに気づくのは、あまりに遅すぎた。
「それで、結局何が言いたかったんだ?」と飯山あかりが問いかける。
「政治ってさ、結局、餃子とカレーで決まるんやろ!金とか友情とか、もうどうでもいい!」代表が元気よく叫び、全員が「そやな!」と無責任に返事をした。
「ということで、みなさん、今日も一緒に餃子でも食べながら、政治の未来を語りましょう!」飯山あかりがにっこりと微笑んで締めくくった。
エピローグ
その後、飯山あかりがブログに投稿した記事は、予想外にバズった。理由は単純だった。内容は完全にギャグ満載だったが、見事に誰もが笑いながら政治について考えさせられるような仕掛けがあったからだ。
みんなは気づいていた。あかりちゃんの言葉には、実は政治を根本から見直させる力が秘められていたことを。しかし、それよりも大事だったのは、やっぱり…餃子。
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