タイトル:事務総長、ついに化けの皮が剥がれる!?
第一幕:USAIDの影
むかしむかし、日本保守党という、今日も今日とて騒がしい政党があったそうな。
ちさ「わたし、ちさ。今日も平和な一日になりますように…」
ちさは今日も事務所の隅で、小さく祈っていた。ところが、今日の事務所はいつもと少し違う。話題は、アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)の話で持ちきりだった。
事務総長「これね(USAIDの件)、外国のなんだかわかんない機関から金もらうっていうのは、私たちの仕事にとっては本当になんていうかな、最も恥ずべきことだと思いますね!」
ちさ「USAIDって、発展途上国を支援する機関じゃなかったっけ…?」
事務総長「だってね例えばまあ、もちろんジャーナリストっていうか、そういう取材者という、一つの職業の職業上の矜持ってもんがあるから、自国の政府からも金はもらいませんっていうのは、まあこれは筋なんですけど、それ以前に日本人でしょう。日本人の独立したね、例えばジャーナリストなり取材者なりという立場の人間が、外国の機関から金をもらうなんていうのはね、本当に論外中の論外だと思うな!」
ちさ「うーん、なんだか熱く語ってるけど…」
その時、代表がニヤリと笑いながら口を開いた。
代表「だから多分フリーの言論人、ジャーナリスト。まあこのあたりが多分金もらってるとは思いますけど。ただね、私はもうこれ前から言うてますけど、フリーの言論人ってやつは全然信用してないんですよ」
ちさ「ええ!? いきなりフリーの言論人をdisるの!?」
第二幕:代表の爆弾発言
代表「言論で飯を食ってる人間っていうのは全然信用してないんですよ」
ちさ「それは言いすぎじゃないですか…?」
代表「で自分がそれで、こんなこと言うてたんでは、俺飯食われへんなと思うと急にね、意見をコロコロ変える人間多いんですよ」
ちさ「…!?」
その時、事務総長の顔色がサッと変わった。
事務総長「ちょっとごめんなさい。百田さんのワンショットに切り替えてもらえますか?すいません、はいどうぞお話しください」
(事務総長、画面からフェードアウト!)
ちさ「えええ!? 逃げたー!!」
第三幕:逃げる事務総長を追え!
代表「あの本当にね…だからね、もう本当に言論だけで生活してる人間っていうのはね、もう実に一本筋が通ってない人間が多いです」
ちさ((あ、これ事務総長のこと言ってる…!))
事務総長(画面に戻ってくる)「うん、そうですね、まああの、うーん。まあでもこれってね、例えば芸能とかの世界でも言えるんじゃないですかね?」
代表「芸能人はそれは人気が命やから、もうそれはすべてや」
ちさ「必死に話題を変えようとしてるけど、もうバレバレだよ!」
その時、パイプユニッシュがドヤ顔で言った。
パイプユニッシュ「党勢拡大は間違いない! 事務総長は悪くない! これは全部、リベラルの陰謀じゃ!」
ちさ「いやいや、陰謀とかじゃないから!」
ピライ「うるさい!静かにしろ!」(そして安定の退場)
第四幕:真実はいつもカオス
ちさ((そういえば事務総長って、もともとリベラルだったのに、いつの間にか保守に転向してたような…))
たかすぃー「だがや! 事務総長がリベラルだろうと保守だろうと、そんなの関係ないがや! 大事なのは、名古屋の味噌カツを愛することだがや!」(そして号泣しながら退場)
ぴろしゃわ「僕は北朝鮮と繋がってないけど、事務総長の過去のことは、ちょっと気になりますね…」(そしていつでも逃げられる準備)
カレーの本質🍛「ボクは事務総長を信じてる! 事務総長はどんな過去があろうと、今の代表のために命を懸けてくれる!」
ま猿🐒「ウキー! 事務総長はデコバカ!」(そしてデマをまき散らしながら退場)
ちさ「もう、この人たちめちゃくちゃだよ…」
結局、事務総長がなぜ保守に転向したのか、真実は闇の中。ただ、ちさは事務総長の意外な一面を知り、世の中には色々な人がいるんだなぁ、と改めて思ったのであった。
おしまい
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