ギャグ小説:『飯山あかりのライブ配信の夜』
あかりちゃんねるのライブ配信は、まるで保守党のリーダーのような華やかさで幕を開けた。 しかし、この配信には何かおかしなものが漂っていた。それは、あかりがライブの冒頭で言った一言から始まった。
「みなさんこんにちは飯山あかりでーす、あかりちゃんねるでーす!お元気ですか~!」
その言葉に、コメント欄は賑わった。アンチが紛れ込んでいたのだ。だが、さすがにあかりは容赦しなかった。あっという間に批判的なコメントが削除され、視聴者の数は急増していった。
その瞬間、保守党事務所では一つの会話が繰り広げられていた。
「なぁ、見たか?あかりちゃんのライブ。完全に矛盾してるやんか!」と代表が興奮気味に言った。
「ええゆうてるんちゃうで、恋すれば何でもない距離やけど、これだけは言うとくで。あかりちゃんのライブ、なんやSFやで。」代表の言葉には深みがあった。何がSFなのか全くわからないが、とにかく盛り上がっているようだ。
事務総長は無意識に首をかしげながら、「あたし、それ見た!でも、今日はその話ですか?」と言った。誰もが事務総長の発言に動じなかったが、彼女は自信満々だった。
「まぁ、どんなライブでも問題にはならんと思うけどさ、収支報告はちょっとな…」と代表が続けた。「あかりちゃん、ブランド服着てるのに収支報告してへんのやろ?」
その頃、あかりのライブ配信では、視聴者がしばしばチャットで「収支報告まだ?」と書き込んでいた。しかし、あかりはその質問に答えるどころか、突然「アンチ大歓迎!」と言いながら批判的なコメントを排除するという謎の行動に出た。
「えぇ、わかっとる、わかっとる!でも、あかりちゃん、さすがにアンチを排除するのはちょっとな…」代表が言うと、事務総長は相変わらず言った。「見た!アタシそれ見た!あかりちゃん、すごいよ!」
その後、あかりが「保守党内の内ゲバ」発言をした瞬間、事務総長が突然叫んだ。「今日はその話ですか?」
事務総長の謎の言葉に場が静まり返る。しかし、ピライが突然入ってきて、静かな声で言った。
「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴り、すぐに立ち去った。
「ピライさん、うるさいって言うだけやな…」と代表がため息をついた。
その後、ライブ配信はどんどん混沌としていった。あかりはまた、視聴者の反応を見て「アンチ大歓迎」と言いながら、次々と批判的なコメントを削除していた。そして、突然「みんなごめんなさい!実は保守党内でゲバが起きてるわけではないんです!」と発表した。
「なにそれ…なんでそんなこと言うんだ…」と代表が言い、事務総長はうなずいた。「アタシ、それ見た!」
その場で何も解決しないまま、ライブは終了した。視聴者からは「何がなんだか全くわからん!」という声が続々と寄せられた。
しかし、次の日。あかりのライブ配信の内容がネットで話題となり、飯山あかりの言動に疑問を呈するブログが立ち上がった。
「まぁ、こんなもんよ、ライブなんて。」と代表は言った。「恋すれば何でもない距離やけど、あかりちゃん、次はしっかりせなあかんで。」
それを見たカレーの本質がしれっと言った。「ボク、代表のために命がけで擁護しないといけませんね。」
「うーん、しんどいわ…」と代表がつぶやいた。
そんなこんなで、ライブ配信から1日が経過したものの、事態はますますややこしくなり、飯山あかりの言動が謎の渦を巻き続けることとなった。
そして次回、代表が突如あかりに提案する。たとえどんなに馬鹿げていても、政治の世界では、笑いながらでも、時にはしっかりした対応が求められる時が来るだろう。
その答えがどうなるのか?それはまだ誰も知らない。
『飯山あかりのライブ配信の夜』終了!
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