2025-02-03

日中友好ジジイ伝説

 

まんが日本昔話『日中友好ジジイ伝説』

むかしむかし、とある国に「日中友好議連」というものがあったそうな。そこには代々、高齢の「ジジイ」たちが会長として君臨していた。

ある日、保守党の「事務総長」が、手を腰に当ててドヤ顔でこう言った。

「日中友好ジジイの系譜、知ってる、アタシそれ知ってる!」

そこへ、甲高い声で「ま猿🐒」が笑いながら飛び出してきた。

「ジジイとか言ってるけど、自分の党もジジイだらけだべさ!」

事務総長はキョトンとした顔をした後、すぐに取り繕った。

「今日はその話ですか? …まあいいわ!とにかく、若手がやるべきだったのよ! 若手! 若いって素晴らしいじゃない!」

すると、遠くから「代表」がノコノコやってきた。

「ええゆうてるんちゃうで! 若いのがええ? ほな、ワシ、永遠の25歳ってことにしとくわ! SFやで!」

「代表、お前何歳やねん!」と、ちさが心の中でツッコんだが、怖くて口には出せなかった。

そこへ「パイプユニッシュ」が腕を組んで言い放った。

「政策で勝負じゃ!」

しかし次の瞬間、自分が何の政策も考えていないことに気づき、「党勢拡大は間違いない!」と意味不明な方向に話をそらした。

「存在そのものが名誉毀損じゃ! 訴訟じゃ!」

突然、「コトエ」が登場し、暴言を吐き散らかす。

「ちょっ…な、何で怒ってるんだぎゃ?」と、ちさはおびえたが、すぐに「コトエ」が別の方向に走り去ったのでホッとした。

しかし、その直後——

「うるさい! 静かにしろ!」

「ピライ」が怒鳴り込んできたが、次の瞬間、誰にも何も言わせることなく颯爽と立ち去った。

「いや、なんでみんな勝手に出たり消えたりしとるの…?」

ちさが混乱していると、突然、どこからともなく「ぴろしゃわ」が現れた。

「僕? 僕は若手だよ! みんなの希望! 未来のスター!」

そう言いながら、春節祭で中国BYDの車に乗ってPRしていたことはすっかり忘れているようだった。

「……もしかして、ここにいる全員、ヤバいのでは?」

ちさはこっそり後ずさりしながら、政治の世界の恐ろしさを痛感するのだった。

めでたしめでたし…?

https://x.com/lif_agitator/status/1886329325248819285?s=46&t=6rvdYDRzkKjtIjOnMKQnJQ


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