ももちゃんの爆笑!水戸黄門添削旅
第1章 旅は道連れ、お茶は熱め
「おはようございます!今日も絶好の添削日和ですね!」
元気いっぱいのわたし、もも。水戸黄門様ご一行との旅は、まさに笑いと涙のノンストップ添削ツアー。助さん格さんも爽やかに微笑んでいるが、弥生さんは朝からテンション低め。
「もも、朝からうるさい……茶でも飲んで落ち着け」
「へへっ、ごめんなさい! でも、お茶ってめっちゃ熱いですよね!」
そう言いながら、お茶をズズズッ!
「アッツ!!!」
旅の始まりは、火傷の危険と共に幕を開けた——。
第2章 村人とのコミュニケーションは難しい
ある村に立ち寄ると、村人たちが沈んだ顔をしていた。どうやら隣の村と争いが起きているらしい。
「よし! わたしが話を聞いて、問題解決しちゃいます!」
意気揚々と飛び出したものの——
「えっと、その、あの、えーと……」
言葉が迷子。
「ほら、アレですよ! その、えー……いや、なんか違う!」
村人たちは完全にポカン顔。ここに来て、わたしの語彙力は無事死亡。
「わぁああん!! 黄門様ぁ!!!」
第3章 黄門様の爆笑!添削道場 開講!
泣きつくわたしに、黄門様は慈悲深い笑顔で言った。
「もも、言葉は大事なもの。伝わるように整理せねばならんぞ」
そう言って、黄門様はわたしの文章を添削開始。
原文:
世の中、金次第で仕方ない事もあるだろう しかし、いとも簡単に筋を曲げる人を最近何人見ただろうか 子や孫の為に今の現状を良しと考えているのだろうか 残念な事になったとしてもあの時私は戦っていたんだよと胸を張って子孫に残したいと思う 私達の先頭に立ってくれている人は情け深い方々だよ
添削後:
世の中、お金がモノを言う場面もあるよね。 でもさ、最近、信念をころころ変える人、多すぎない!? 「子や孫のため」っていうけど、本当にそれでいいの? 失敗しても「オレは戦った!」って胸張れる人生のほうがカッコよくない!? だって、リーダーってのは情に厚いもの。信じてついていこうぜ!
「どうだ、もも? 伝わりやすくなったじゃろ?」
「す、すごい……! 黄門様、まるで炎上覚悟の人気インフルエンサーみたい!」
第4章 いざ、再挑戦!
もも、再び村人の前に降臨!
「皆さん! 世の中、お金で解決することもあるけど、大事なのは信念です! 信念なくして未来なし! それで本当に後悔しないですか!?
たとえ失敗しても『オレは戦った!』って胸を張れる人生を選びませんか!?
だって!リーダーってのは情に厚いもの! 信じてついていこうぜ!!!」
村人たちの顔がパァァァァ!
「なるほど! そういうことだったのか!」
「これなら納得!」
村人たち、まさかの大団円。やっぱり黄門様の添削は最強だった。
第5章 言葉は心の架け橋
こうして、わたしのおかげ(…ということにしてください!)で、村の問題は解決。
「もも、よくやったな。言葉は心をつなぐ架け橋じゃ。これからも人々のために正しく言葉を使うのじゃ」
黄門様は、わたしの頭をポンポンと撫でてくれた。
「はい! わたし、これからも頑張ります!」
こうして、わたしの添削修行は続くのであった。
めでたし、めでたし!
得られる教訓
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言葉は整理して伝えよう! → 迷子になった言葉は誰にも伝わらない。
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信念を持とう! → 簡単にブレる人生はカッコ悪い。
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水戸黄門様の添削は万能! → 文章力を上げたければ、添削してもらうべし!
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