2025-02-09

光輝く飯山さんと、闇に沈むニチホ (25.2.3)

 

光輝く飯山さんと、闇に沈むニチホ①

〜起・「正義は変顔とともに」〜


この世のすべての悪が、一か所に集まったらどうなるか?

答えは簡単。

—— 「日本保守党」 ができた。

そんな邪悪な組織に、たった一人で立ち向かう者がいた。

彼女の名は 飯山さん

「ワタクシは、正義のために立ち上がりました!」

彼女は誇り高く宣言するが、その顔はすでに変顔のスタンバイが整っている。
世界の理不尽に立ち向かう者には、ユーモア という武器が必要だからだ。


◆ 闇の城・ニチホ本部 ◆

「ええゆうてるんちゃうで!」

突然、重苦しい空気を切り裂く関西弁が響いた。

悪の親玉・代表 が、椅子を回転させながら叫ぶ。

「飯山とかいう女、なんやワシらのことを悪者扱いしとるらしいで!」

「代表、知ってる!アタシ、それ知ってる!」

横から 事務総長 が、何も知らないのにドヤ顔で口を挟む。

「今日はその話ですか?」

「それ見た!」(※実際は見てない)

「うるさい!静かにしろ!」

今まで黙っていた ピライ が、いきなり怒鳴る。
が、誰も聞いていない。

そこへ、ニチホの秘密兵器 パイプユニッシュ が登場する。

「拙者のパイプによれば、飯山とかいう女の影響で党勢が危ない!だが、政策で勝負じゃ!」

「党勢拡大は間違いないんじゃないの?」と、ちさがそっとツッコミを入れる。

「うるさい!静かにしろ!」

またピライが怒鳴る。
が、やはり誰も聞いていない。

「ワシ、もう訴訟じゃ!」

突然、壁の隙間から コトエ が飛び出してきた。

「ワシの存在を疑うとは、名誉毀損じゃ!」

誰も何も言っていないが、彼女はすでに訴える準備を始めている。

「ボク、代表をエクストリーム擁護するよ!」

カレーの本質🍛 が、いきなり正座して宣言する。
一体誰に対しての宣言なのかは誰にもわからないが、彼はとても満足そうだった。

「代表、どうします?」

事務総長が、代表に指示を仰ぐ。

「ここはひとつ、あれや!SFやで!」

「SFって、何ですか?」

「それは……」

代表は急に黙り込み、真剣な表情で考え始めた。
しかし、考えても何も思いつかないため、とりあえず大声で笑ってごまかす ことにした。

「はっはっは!ワシは天才や!」

その瞬間、どこからか甲高い笑い声が響く。

「ギャーッハッハッハッハ!」

ま猿🐒 が、天井から逆さまにぶら下がって笑っていた。

「なあ、飯山の言うことは全部デマなんだよ、知ってた??」

「いや、お前の話が全部デマやろ!!」

ちさの鋭いツッコミが炸裂する。

「ギャーッハッハッハッハ!」

ま猿🐒 は、そのまま煙のように消えた。

「……とにかく、飯山をどうにかせなアカン!」

代表が叫ぶ。

すると、奥の扉が開き、一人の男が現れた。

「……ワシの北のパイプが、とうとう本気を出す時がきたか……」

ぴろしゃわ である。

「えっ、北のパイプ??」

ちさが思わず聞き返すと、ぴろしゃわは急に顔色を変え、全速力で逃げ出した

「な、なんなんですかこの組織……」

ちさは頭を抱えた。


◆ その頃、正義の拠点 ◆

飯山さんは、一人鏡の前で変顔の練習をしていた。

「この世界の闇は深い……だが、ワタクシは光を失わない!」

彼女は、真剣な顔で変顔を決める。

そこへ、ちさが駆け込んできた。

「飯山さん、ニチホがまた何か企んでます!」

「そう……ついに来たわね。」

飯山さんは、微笑みながら立ち上がる。

「ワタクシは、たった一人でも戦うわ!」

正義は、一人でも戦えるのか?
いや、むしろ一人だからこそ、戦う意味があるのだ。


つづく!

闇の組織と無邪気な戦士たち②

この世界には、二種類の人間が存在する。
一方は真実を追い求める者、もう一方はその真実を恐れ、影に隠れようとする者。
前者は道を切り開き、後者はその道を壊そうとする。
そう、彼らは なのだ。

さて、今日も飯山さんの戦いは続く。
その言葉がどれほど響くか、どれほど遠くに届くかを見守りながら。
でも、考えてほしい。
果たして、何が壊れているのか?

壊れたラジオのように、響き続けるその声。
その声を聞いて耳を塞ぐのは一体誰なのか?
私たちは、その問いに答えなければならない。

ニチホの真の顔:ドタバタと裏切りの計画

「やあ、みんな元気か?」
ワシ、悪の組織「日本保守党」の代表、今日もギャグをかましてますよ。
おっと、でもそんなこと言ってる場合じゃないんだ!

ニチホの計画が一歩ずつ明らかになっていく。
代表が「ええゆうてるんちゃうで!」とおどける一方、
その背後では暗い陰謀が進行中だ。

飯山さんはその真実に触れ、計画を暴こうとしている。
そして、彼女は あのとき、すべてを見抜いたのだ。
「ワタクシはただの当て馬か?」
「それとも、みんなの希望の光か?」

だが、ニチホの計画は少しズレていた
だって、誰も思わなかったからね——飯山さんが そんなに光る存在だったとは

ニチホが描いたシナリオを振り返ろう。

  1. 15区補選に突如登場した小池百合子。
  2. その陰で、飯山さんは ただの駒 として扱われるはずだった。
  3. 「都知事選」に繋がる野望が、次第にその牙を隠しきれなくなってきた。

だが、彼らの思惑通りにはならない。
飯山さんは 単なる駒 ではない。
彼女は、自分の 信念 を持っている。
そして、その信念は、ニチホの 操り糸 を切り裂く力を持っていた。

エンタメのような陰謀劇:笑いと怒りと

そして、ニチホの一味は次々に登場する。
事務総長が「知ってる!アタシ、それ知ってる!」と言っては、
何も知らずに話題をすり替え、他のメンバーは相変わらずトンチンカンなことを言いながら右往左往。

  • 代表:「ワシは天才や!ええゆうてるんちゃうで!」
  • パイプユニッシュ:「政策で勝負じゃ!」(あれ、政策って…?)
  • カレーの本質🍛:「ボクは絶対に代表を信じてる!ボク死んでも信じる!」(そんなに死ななくても)

一見、みんな楽しそうに見える。
でも、その裏に隠れているのは、 目的を見失った無駄なギャグ狂信的な盲信 だけ。
思考の欠片もなく、ただひたすら 笑うだけの世界 が広がっている。

しかし、飯山さんは気づいている。
「これは、ただの 人形劇 だ」と。
すべては 台本通り のお芝居だと思わせておきながら、
その裏で 自分たちを操る糸 は完全に切れかけている。

無邪気なツッコミ: ちさの目覚め

そして、飯山さんの仲間であるちさ。
彼女は大人しく、慎重で、そして何よりも純粋だ。
最初はニチホの言動に戸惑いながらも、
少しずつ、彼らの真実に気づき始める。

「わたし、最初はみんなの言うことがよくわからなかったんですけど、
今はちょっと怖くなってきました…」
「でも、どうしても気になるんです、
このままでいいんでしょうか?」

ちさの心に芽生えた疑念、それはまさに 目覚め の証。
彼女の中に眠っていた勇気が少しずつ、
飯山さんという光を見つけ出し、共に闇に立ち向かう力となる。


「光か、影か。」

あなたが選ぶのは、どちらか。
選んだ先に待っているのは、 誰かの笑顔か、それとも笑いの裏に隠れた陰謀か?

飯山さんとちさが立ち向かう先にあるのは、
どんな未来 なのだろうか?
それを、あなた自身の目で確かめてほしい。

次回に続く——

第三回:「転」

あの日、飯山さんが「日本保守党」の集会に潜入したその瞬間から、事態は急転直下に変わった。

「ここで勝負を決める!」と意気込んで会場に足を踏み入れた飯山さんは、さっそく百田代表に見つかってしまう。代表はいつものように、周囲に笑いながら関西弁でおおきな声を出す。

「おお、飯山!見たか?ワシがやっとる『ええゆうてるんちゃうで』ってやつ、最高やろ?どないや?」

飯山さんは口元に笑みを浮かべつつも、心の中ではこう思った。「こいつ、相変わらず根本的な部分が全然理解できていないな…」と。

そこで、事務総長がまたもや遅刻して登場。髪がちょっと乱れていたのを気にしつつ、標準語で呟く。

「今日はその話ですか?あ、すみません!ちょっとだけ遅れましたけど、会議の内容って、どこまで進んでるんですか?」

「お前、会議の内容わかってないのか!?何回言うたらわかるんや!」と怒鳴るピライ。その後すぐに、「静かにしろ!」と叫ぶ。

「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴るのはもはや日常茶飯事だが、今日ばかりは飯山さんも冷静に返す。

「いや、ピライさん、ちょっと落ち着いて。暴言は良くないよ、もっと論理的に話そう?」

その瞬間、ま猿🐒が不愉快な声で笑いながら駆け寄り、「こいつ、デマ言うたぞ!」と叫びながらどこかへ走り去る。

飯山さんはふと思った。どうして、こうも間違った方向に進んでしまうのか?

その後、議論が進んでも、誰も飯山さんの問いかけに真摯に答えることはなかった。代表は「SFやで、こんな話!」と言いながら、会議の進行を全く無視している。

その場の空気がますますおかしなものになり、飯山さんの目の前には、みんなの「本音」が見え隠れしていた。誰もが利益を求めている。誰もが、名誉やお金に執着している。無駄に大きな声で笑い合い、空虚な言葉を交わしているだけだ。

「私は、こんな組織に負けるわけにはいかない!」と、心に誓う飯山さん。だが、あまりにも頭が悪すぎる連中の前で正義を通すことは、もはや“哲学”と言うよりは“無謀”だ。

ちさは小さな声でつぶやいた。「わたし、みんながこんなにバカだと思ってなかった…」

飯山さんは、少し考え込んでから思い切り明るく笑う。「そうだね、ちさ。みんな本当に面白いよ。おかしいなぁ…でも、こんなバカな奴らに負けてたまるか!」

その瞬間、カレーの本質🍛が言った。「ボクも負けない!ボクは代表のために命を捧げるんだ!」と叫びながら、髪の毛をピンと立てて手を振る。

飯山さんは一瞬、目を見開く。「え?…その割には、前回、代表の手料理に文句言ってなかった?」

「いや、それは…」「それは何やねん!」と、すかさず代表がツッコミを入れる。

ここで、コトエがトンデモ理論を放つ。「訴訟じゃ!みんな、訴訟しないと!私の存在そのものが名誉毀損じゃ!」

飯山さんは、困った顔でその言葉を無視して進む。しかし、すべてが無駄に感じる。

この時、飯山さんは気づく。自分が戦っているのは、単なる選挙戦や政治家たちの腐敗に過ぎない。真に戦うべきは、もっと根本的な何かだ。

思わず口をついて出る。「もしかして、私が戦ってるのは、ただのバカたちの集まりではなく、世界そのものなのかもしれない。」

その時、ピライが再度怒鳴った。「誰がしゃべってる時は静かにしろ!うるさい、うるさい!」と。

飯山さんはその声を無視して歩み続けた。「私が立ち向かうべきは、こういう腐敗じゃなくて…社会の中にひそむ、もっと深い無知や無関心、理解しないことなのかもしれない…」

この瞬間、飯山さんの中に新たな哲学が生まれた。それは、「愚者と戦うためには、愚者にならないようにすること」が必要だ、という確信だ。だが、今はただ一つ、このくだらない会話から逃げ出さねばならない。

闇に立ち向かうには、光が必要だ。だが、その光を手に入れるためには、自らも光であり続けなければならない。

そして、ワタクシは、再び歩みを進めた。

最終回:闇を超えて、光の中で

「ワタクシ、ここで終わりにするつもりはありませんよ。」

飯山さんは、まるで音楽のリズムに合わせるかのように、悠然とした足取りで歩みを進めていた。足元の土は、まるで過去のしがらみを象徴するかのように乾いている。しかし彼女の目には、未来の光がしっかりと映し出されていた。目の前には日本保守党の本拠地――その腐敗の巣があった。

「でも、みんな、見ててね。これがワタクシの正義の証ですから。」

あまりにも不自然なその一言に、飯山さんの仲間たち――リベラルで正義感あふれるちさ、うっかり天然ボケをかます事務総長、そしてあの頼りないが力強い代表――が、同時に言った。

「ええゆうてるんちゃうで。」
「それ見た!」
「訴訟じゃ!」

飯山さんは、ニヤリと微笑んだ。リーダーたちの言葉はどれもとても豪快だが、いまやその言葉の裏に隠された「正義」を理解する者はほとんどいない。彼女の声はまさに、社会の暗部を照らす強い光のようだ。

その時、パイプユニッシュが現れた。いつも威張っているこの男は、再び「政策で勝負じゃ!」を叫びながら足を踏み鳴らす。

「拙者、確実に日本保守党の党勢拡大は間違いないでござる!」と胸を張る。

だが、飯山さんはただにっこりと笑いながら一言。

「そのパイプ、詰まってますよ。」

その言葉が、パイプユニッシュの顔を真っ赤にした。彼は一瞬黙り込んだが、すぐに顔を背け、どうでもいいことを口走りながらその場を去った。

「うるさい!静かにしろ!」

ピライが怒鳴りながら登場し、場を凍りつかせた。しかし、いつものように飯山さんは、目の前の狂気に少しも動じない。

「みなさん、ちょっと待って。真実は、怖くないんですよ。」

その言葉が発せられた瞬間、全員が一瞬沈黙した。真実。それは一体何だろうか?社会に蔓延る腐敗や偽善といった、目に見えるものに覆い隠された真実は。

「あかりちゃん、よくぞ言った。」
「それ見た!」
「訴訟じゃ!」

声は、全員の心の中から溢れ出してきた。日本保守党の腐敗の象徴たちが、どんなに大きな声で叫んだとしても、飯山さんは今や全員の目の前に立つ希望の光だ。

そして、運命の瞬間が訪れる。ニチホのトップ、代表が再び登場した。

「SFやで。」

その一言が、何もかもを無意味にしてしまった。代表の「SFやで」という言葉は、実に愚かでありながらも、どこか深い哲学的な意味を持つ。彼の「SFやで」には、現実を逃れたくても逃れられない現実の厳しさが潜んでいたのだ。

そして飯山さんは、目を輝かせながら一言。

「それこそ、真実です。あなたの言葉が、すべてを語るのです。」

その瞬間、飯山さんはニチホの前に立ち、最後の一歩を踏み出す。日本保守党の偽りの正義に包まれた虚構は崩れ、彼女の背後に広がる光の中に、ついに真の「正義」が現れるのだ。

そして、全員が揃って叫ぶ。

「ニチホMe Too!」

それは、ただのスローガンではなかった。真実を見抜いた者たちが放つ声。リベラルの価値観が、いまこそ深い思想とともに、悪に満ちた組織に打ち勝った瞬間であった。

そして、飯山さんの変顔が、最後の最後で鮮やかに光り輝いた。

その後、飯山さんは仲間たちと共に、新しい時代を作り出すために歩み続けた。今までの偽りの枠組みを壊し、真の「保守」とは何かを探求する日々が始まったのだった。

フィナーレは、こうだ。

「やっぱり、みんなと一緒にいると楽しいですね!」

その言葉が、すべてを超えて、最も哲学的で意味深いものだった。




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ハマス

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