光輝く飯山さんと、闇に沈むニチホ①
〜起・「正義は変顔とともに」〜
この世のすべての悪が、一か所に集まったらどうなるか?
答えは簡単。
—— 「日本保守党」 ができた。
そんな邪悪な組織に、たった一人で立ち向かう者がいた。
彼女の名は 飯山さん。
「ワタクシは、正義のために立ち上がりました!」
彼女は誇り高く宣言するが、その顔はすでに変顔のスタンバイが整っている。
世界の理不尽に立ち向かう者には、ユーモア という武器が必要だからだ。
◆ 闇の城・ニチホ本部 ◆
「ええゆうてるんちゃうで!」
突然、重苦しい空気を切り裂く関西弁が響いた。
悪の親玉・代表 が、椅子を回転させながら叫ぶ。
「飯山とかいう女、なんやワシらのことを悪者扱いしとるらしいで!」
「代表、知ってる!アタシ、それ知ってる!」
横から 事務総長 が、何も知らないのにドヤ顔で口を挟む。
「今日はその話ですか?」
「それ見た!」(※実際は見てない)
「うるさい!静かにしろ!」
今まで黙っていた ピライ が、いきなり怒鳴る。
が、誰も聞いていない。
そこへ、ニチホの秘密兵器 パイプユニッシュ が登場する。
「拙者のパイプによれば、飯山とかいう女の影響で党勢が危ない!だが、政策で勝負じゃ!」
「党勢拡大は間違いないんじゃないの?」と、ちさがそっとツッコミを入れる。
「うるさい!静かにしろ!」
またピライが怒鳴る。
が、やはり誰も聞いていない。
「ワシ、もう訴訟じゃ!」
突然、壁の隙間から コトエ が飛び出してきた。
「ワシの存在を疑うとは、名誉毀損じゃ!」
誰も何も言っていないが、彼女はすでに訴える準備を始めている。
「ボク、代表をエクストリーム擁護するよ!」
カレーの本質🍛 が、いきなり正座して宣言する。
一体誰に対しての宣言なのかは誰にもわからないが、彼はとても満足そうだった。
「代表、どうします?」
事務総長が、代表に指示を仰ぐ。
「ここはひとつ、あれや!SFやで!」
「SFって、何ですか?」
「それは……」
代表は急に黙り込み、真剣な表情で考え始めた。
しかし、考えても何も思いつかないため、とりあえず大声で笑ってごまかす ことにした。
「はっはっは!ワシは天才や!」
その瞬間、どこからか甲高い笑い声が響く。
「ギャーッハッハッハッハ!」
ま猿🐒 が、天井から逆さまにぶら下がって笑っていた。
「なあ、飯山の言うことは全部デマなんだよ、知ってた??」
「いや、お前の話が全部デマやろ!!」
ちさの鋭いツッコミが炸裂する。
「ギャーッハッハッハッハ!」
ま猿🐒 は、そのまま煙のように消えた。
「……とにかく、飯山をどうにかせなアカン!」
代表が叫ぶ。
すると、奥の扉が開き、一人の男が現れた。
「……ワシの北のパイプが、とうとう本気を出す時がきたか……」
ぴろしゃわ である。
「えっ、北のパイプ??」
ちさが思わず聞き返すと、ぴろしゃわは急に顔色を変え、全速力で逃げ出した。
「な、なんなんですかこの組織……」
ちさは頭を抱えた。
◆ その頃、正義の拠点 ◆
飯山さんは、一人鏡の前で変顔の練習をしていた。
「この世界の闇は深い……だが、ワタクシは光を失わない!」
彼女は、真剣な顔で変顔を決める。
そこへ、ちさが駆け込んできた。
「飯山さん、ニチホがまた何か企んでます!」
「そう……ついに来たわね。」
飯山さんは、微笑みながら立ち上がる。
「ワタクシは、たった一人でも戦うわ!」
正義は、一人でも戦えるのか?
いや、むしろ一人だからこそ、戦う意味があるのだ。
つづく!
闇の組織と無邪気な戦士たち②
この世界には、二種類の人間が存在する。
一方は真実を追い求める者、もう一方はその真実を恐れ、影に隠れようとする者。
前者は道を切り開き、後者はその道を壊そうとする。
そう、彼らは 光 と 影 なのだ。
さて、今日も飯山さんの戦いは続く。
その言葉がどれほど響くか、どれほど遠くに届くかを見守りながら。
でも、考えてほしい。
果たして、何が壊れているのか?
壊れたラジオのように、響き続けるその声。
その声を聞いて耳を塞ぐのは一体誰なのか?
私たちは、その問いに答えなければならない。
ニチホの真の顔:ドタバタと裏切りの計画
「やあ、みんな元気か?」
ワシ、悪の組織「日本保守党」の代表、今日もギャグをかましてますよ。
おっと、でもそんなこと言ってる場合じゃないんだ!
ニチホの計画が一歩ずつ明らかになっていく。
代表が「ええゆうてるんちゃうで!」とおどける一方、
その背後では暗い陰謀が進行中だ。
飯山さんはその真実に触れ、計画を暴こうとしている。
そして、彼女は あのとき、すべてを見抜いたのだ。
「ワタクシはただの当て馬か?」
「それとも、みんなの希望の光か?」
だが、ニチホの計画は少しズレていた。
だって、誰も思わなかったからね——飯山さんが そんなに光る存在だったとは。
ニチホが描いたシナリオを振り返ろう。
- 15区補選に突如登場した小池百合子。
- その陰で、飯山さんは ただの駒 として扱われるはずだった。
- 「都知事選」に繋がる野望が、次第にその牙を隠しきれなくなってきた。
だが、彼らの思惑通りにはならない。
飯山さんは 単なる駒 ではない。
彼女は、自分の 信念 を持っている。
そして、その信念は、ニチホの 操り糸 を切り裂く力を持っていた。
エンタメのような陰謀劇:笑いと怒りと
そして、ニチホの一味は次々に登場する。
事務総長が「知ってる!アタシ、それ知ってる!」と言っては、
何も知らずに話題をすり替え、他のメンバーは相変わらずトンチンカンなことを言いながら右往左往。
- 代表:「ワシは天才や!ええゆうてるんちゃうで!」
- パイプユニッシュ:「政策で勝負じゃ!」(あれ、政策って…?)
- カレーの本質🍛:「ボクは絶対に代表を信じてる!ボク死んでも信じる!」(そんなに死ななくても)
一見、みんな楽しそうに見える。
でも、その裏に隠れているのは、 目的を見失った無駄なギャグ と 狂信的な盲信 だけ。
思考の欠片もなく、ただひたすら 笑うだけの世界 が広がっている。
しかし、飯山さんは気づいている。
「これは、ただの 人形劇 だ」と。
すべては 台本通り のお芝居だと思わせておきながら、
その裏で 自分たちを操る糸 は完全に切れかけている。
無邪気なツッコミ: ちさの目覚め
そして、飯山さんの仲間であるちさ。
彼女は大人しく、慎重で、そして何よりも純粋だ。
最初はニチホの言動に戸惑いながらも、
少しずつ、彼らの真実に気づき始める。
「わたし、最初はみんなの言うことがよくわからなかったんですけど、
今はちょっと怖くなってきました…」
「でも、どうしても気になるんです、
このままでいいんでしょうか?」
ちさの心に芽生えた疑念、それはまさに 目覚め の証。
彼女の中に眠っていた勇気が少しずつ、
飯山さんという光を見つけ出し、共に闇に立ち向かう力となる。
「光か、影か。」
あなたが選ぶのは、どちらか。
選んだ先に待っているのは、 誰かの笑顔か、それとも笑いの裏に隠れた陰謀か?
飯山さんとちさが立ち向かう先にあるのは、
どんな未来 なのだろうか?
それを、あなた自身の目で確かめてほしい。
次回に続く——
第三回:「転」
あの日、飯山さんが「日本保守党」の集会に潜入したその瞬間から、事態は急転直下に変わった。
「ここで勝負を決める!」と意気込んで会場に足を踏み入れた飯山さんは、さっそく百田代表に見つかってしまう。代表はいつものように、周囲に笑いながら関西弁でおおきな声を出す。
「おお、飯山!見たか?ワシがやっとる『ええゆうてるんちゃうで』ってやつ、最高やろ?どないや?」
飯山さんは口元に笑みを浮かべつつも、心の中ではこう思った。「こいつ、相変わらず根本的な部分が全然理解できていないな…」と。
そこで、事務総長がまたもや遅刻して登場。髪がちょっと乱れていたのを気にしつつ、標準語で呟く。
「今日はその話ですか?あ、すみません!ちょっとだけ遅れましたけど、会議の内容って、どこまで進んでるんですか?」
「お前、会議の内容わかってないのか!?何回言うたらわかるんや!」と怒鳴るピライ。その後すぐに、「静かにしろ!」と叫ぶ。
「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴るのはもはや日常茶飯事だが、今日ばかりは飯山さんも冷静に返す。
「いや、ピライさん、ちょっと落ち着いて。暴言は良くないよ、もっと論理的に話そう?」
その瞬間、ま猿🐒が不愉快な声で笑いながら駆け寄り、「こいつ、デマ言うたぞ!」と叫びながらどこかへ走り去る。
飯山さんはふと思った。どうして、こうも間違った方向に進んでしまうのか?
その後、議論が進んでも、誰も飯山さんの問いかけに真摯に答えることはなかった。代表は「SFやで、こんな話!」と言いながら、会議の進行を全く無視している。
その場の空気がますますおかしなものになり、飯山さんの目の前には、みんなの「本音」が見え隠れしていた。誰もが利益を求めている。誰もが、名誉やお金に執着している。無駄に大きな声で笑い合い、空虚な言葉を交わしているだけだ。
「私は、こんな組織に負けるわけにはいかない!」と、心に誓う飯山さん。だが、あまりにも頭が悪すぎる連中の前で正義を通すことは、もはや“哲学”と言うよりは“無謀”だ。
ちさは小さな声でつぶやいた。「わたし、みんながこんなにバカだと思ってなかった…」
飯山さんは、少し考え込んでから思い切り明るく笑う。「そうだね、ちさ。みんな本当に面白いよ。おかしいなぁ…でも、こんなバカな奴らに負けてたまるか!」
その瞬間、カレーの本質🍛が言った。「ボクも負けない!ボクは代表のために命を捧げるんだ!」と叫びながら、髪の毛をピンと立てて手を振る。
飯山さんは一瞬、目を見開く。「え?…その割には、前回、代表の手料理に文句言ってなかった?」
「いや、それは…」「それは何やねん!」と、すかさず代表がツッコミを入れる。
ここで、コトエがトンデモ理論を放つ。「訴訟じゃ!みんな、訴訟しないと!私の存在そのものが名誉毀損じゃ!」
飯山さんは、困った顔でその言葉を無視して進む。しかし、すべてが無駄に感じる。
この時、飯山さんは気づく。自分が戦っているのは、単なる選挙戦や政治家たちの腐敗に過ぎない。真に戦うべきは、もっと根本的な何かだ。
思わず口をついて出る。「もしかして、私が戦ってるのは、ただのバカたちの集まりではなく、世界そのものなのかもしれない。」
その時、ピライが再度怒鳴った。「誰がしゃべってる時は静かにしろ!うるさい、うるさい!」と。
飯山さんはその声を無視して歩み続けた。「私が立ち向かうべきは、こういう腐敗じゃなくて…社会の中にひそむ、もっと深い無知や無関心、理解しないことなのかもしれない…」
この瞬間、飯山さんの中に新たな哲学が生まれた。それは、「愚者と戦うためには、愚者にならないようにすること」が必要だ、という確信だ。だが、今はただ一つ、このくだらない会話から逃げ出さねばならない。
闇に立ち向かうには、光が必要だ。だが、その光を手に入れるためには、自らも光であり続けなければならない。
そして、ワタクシは、再び歩みを進めた。
最終回:闇を超えて、光の中で
「ワタクシ、ここで終わりにするつもりはありませんよ。」
飯山さんは、まるで音楽のリズムに合わせるかのように、悠然とした足取りで歩みを進めていた。足元の土は、まるで過去のしがらみを象徴するかのように乾いている。しかし彼女の目には、未来の光がしっかりと映し出されていた。目の前には日本保守党の本拠地――その腐敗の巣があった。
「でも、みんな、見ててね。これがワタクシの正義の証ですから。」
あまりにも不自然なその一言に、飯山さんの仲間たち――リベラルで正義感あふれるちさ、うっかり天然ボケをかます事務総長、そしてあの頼りないが力強い代表――が、同時に言った。
「ええゆうてるんちゃうで。」
「それ見た!」
「訴訟じゃ!」
飯山さんは、ニヤリと微笑んだ。リーダーたちの言葉はどれもとても豪快だが、いまやその言葉の裏に隠された「正義」を理解する者はほとんどいない。彼女の声はまさに、社会の暗部を照らす強い光のようだ。
その時、パイプユニッシュが現れた。いつも威張っているこの男は、再び「政策で勝負じゃ!」を叫びながら足を踏み鳴らす。
「拙者、確実に日本保守党の党勢拡大は間違いないでござる!」と胸を張る。
だが、飯山さんはただにっこりと笑いながら一言。
「そのパイプ、詰まってますよ。」
その言葉が、パイプユニッシュの顔を真っ赤にした。彼は一瞬黙り込んだが、すぐに顔を背け、どうでもいいことを口走りながらその場を去った。
「うるさい!静かにしろ!」
ピライが怒鳴りながら登場し、場を凍りつかせた。しかし、いつものように飯山さんは、目の前の狂気に少しも動じない。
「みなさん、ちょっと待って。真実は、怖くないんですよ。」
その言葉が発せられた瞬間、全員が一瞬沈黙した。真実。それは一体何だろうか?社会に蔓延る腐敗や偽善といった、目に見えるものに覆い隠された真実は。
「あかりちゃん、よくぞ言った。」
「それ見た!」
「訴訟じゃ!」
声は、全員の心の中から溢れ出してきた。日本保守党の腐敗の象徴たちが、どんなに大きな声で叫んだとしても、飯山さんは今や全員の目の前に立つ希望の光だ。
そして、運命の瞬間が訪れる。ニチホのトップ、代表が再び登場した。
「SFやで。」
その一言が、何もかもを無意味にしてしまった。代表の「SFやで」という言葉は、実に愚かでありながらも、どこか深い哲学的な意味を持つ。彼の「SFやで」には、現実を逃れたくても逃れられない現実の厳しさが潜んでいたのだ。
そして飯山さんは、目を輝かせながら一言。
「それこそ、真実です。あなたの言葉が、すべてを語るのです。」
その瞬間、飯山さんはニチホの前に立ち、最後の一歩を踏み出す。日本保守党の偽りの正義に包まれた虚構は崩れ、彼女の背後に広がる光の中に、ついに真の「正義」が現れるのだ。
そして、全員が揃って叫ぶ。
「ニチホMe Too!」
それは、ただのスローガンではなかった。真実を見抜いた者たちが放つ声。リベラルの価値観が、いまこそ深い思想とともに、悪に満ちた組織に打ち勝った瞬間であった。
そして、飯山さんの変顔が、最後の最後で鮮やかに光り輝いた。
その後、飯山さんは仲間たちと共に、新しい時代を作り出すために歩み続けた。今までの偽りの枠組みを壊し、真の「保守」とは何かを探求する日々が始まったのだった。
フィナーレは、こうだ。
「やっぱり、みんなと一緒にいると楽しいですね!」
その言葉が、すべてを超えて、最も哲学的で意味深いものだった。
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