2025-02-03

パイプユニッシュと太いパイプ

 

まんが日本昔ばなし

「パイプユニッシュと太いパイプ」

むかしむかし、とある山奥に「日本保守村」という小さな村があった。この村では「世界一偉い村」になることを夢見て、村人たちが日夜おかしな言動を繰り広げていた。

そんな村に、ちさという娘がいた。ちさは元アナウンサーで、おしとやかで臆病な性格だったが、なぜか保守村の長である「代表」についてお勉強をすることになっていた。

第一話:パイプユニッシュの大いなる計画

ある日、村の広場で代表が得意げに叫んだ。

「ええか! ワシらの村には、アメリカのトランプ殿と太いパイプを持つ偉大な武士がいるんや! それがパイプユニッシュ先生や! SFやで!」

村人たちはどよめいた。太いパイプ! なんと立派な響きか!

「知ってる! アタシそれ知ってる!」

事務総長が手を挙げた。

ちさは驚いた。「本当にご存じなんですか?」

「うん! 知ってる! ……あれ? 今日はその話ですか?」

何も知らんのかい! と村人たちはズッコケた。

その時、どこからか不快な笑い声が響いた。

「キャキャキャッ! そんな話聞いたことないべや!」

ま猿🐒が木の上でニヤニヤしている。

「デマだデマ! みんな騙されてるべや!」

そう言うと、煙のように消えた。

ちさは代表を見た。「あの……パイプって、本当にあるんでしょうか?」

代表は自信満々に言い放った。

「恋すれば何でもない距離やけど、疑えば果てしない距離や!」

……いや、意味がわからん。

第二話:録画は「見たこと」になるのか?

ついに、アメリカで新しい大統領の就任式が開かれた。

事務総長がワクワクしながらパイプユニッシュに尋ねた。

「就任式、全部ご覧になっていたわけですね?」

パイプユニッシュは堂々と答えた。

「はいはい。まあ録画ですけどね」

「それ見た!」

村人全員、転げ落ちた。録画で見たら、それは「見た」と言えるのか?

ちさは震えながら尋ねた。「あの……パイプが太いというのは、本当なんでしょうか?」

すると、その場を横切る影があった。

「僕は北朝鮮とは関係ないよ!」

ぴろしゃわだった。

誰も何も聞いていないのに、ものすごいスピードで村の外へと走り去っていった。

第三話:詰まったパイプと爆発するピライ

ある日、パイプユニッシュが岩屋外相に向かって叫んだ。

「直ちにルビオ国務長官に働き掛けるでござる!」

ちさはおそるおそる代表に尋ねた。

「あの……ルビオ国務長官って、本当におられるんですか?」

すると、突然ピライが怒鳴った。

「うるさい! 静かにしろ!!!」

そのまま風のように消えていった。

ちさはますます不安になった。「あの……パイプって、本当にあるんでしょうか?」

すると今度はコトエが怒鳴った。

「訴訟じゃ!!!」

ちさは震え上がった。「何が……?」

「存在そのものが名誉毀損じゃ!!!」

ちさは泣きそうになりながら代表を見た。しかし代表は悠然と笑い、金貨を数えていた。

終わりに

こうして日本保守村の人々は、何が本当で何が嘘かわからぬまま、今日も混乱の中で暮らしている。

しかし、一つだけ確かなことがある。

この村では、誰も「パイプ」を見たことがなかった。

めでたし、めでたし。

https://x.com/lif_agitator/status/1886342589852655812?s=46&t=6rvdYDRzkKjtIjOnMKQnJQ


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