我が忠勇なるジオン国国民たちよ。
今日は、二つの出来事をもって我が国の領土と主権がいかに守られているかを示そう。一つは、沖縄県石垣市の尖閣諸島、魚釣島において発生した出来事である。もう一つは、我が国の領空を脅かす中国軍機の挑発行為に対する、我が防衛力の迅速な対応である。
まず、メキシコのおっちゃんが魚釣島にカヌーで上陸した事件を振り返ろう。彼は単なる冒険家であり、政治的意図はなかったとされるが、その行動は我々にとって非常に重要な意味を持っていた。なぜなら、この事件により石垣海上保安部が即座に救助活動を行い、そして法的措置をとったことで、尖閣諸島が我が国の実効支配下にあることを国内外に強力に示したからだ。
尖閣諸島を狙う勢力は、日々我が国の領有権を揺るがそうとする挑発行為を続けている。中国の海警局は連日、尖閣諸島周辺の接続水域を航行し、存在感を示そうとする。しかし、彼らの努力は徒労に終わっている。なぜなら、我々は常に警戒を怠らず、いかなる侵入も即座に発見し、対応しているからだ。メキシコのおっちゃんの救助を通じて、日本がいかにこの領域を実効支配しているかが改めて明らかになったのだ。
次に、最近の中国軍機による我が領空への侵犯未遂について述べる。8月23日から24日にかけて、長崎県男女群島沖の領空上空を侵犯しようとした中国軍機に対し、我が空自西部航空方面隊と南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応した。この迅速かつ的確な対応こそ、我が国の防衛力の真髄である。24時間365日、我が国の防衛は寸分の隙もなく行われていることを、国民の皆様に誇りを持って伝えたい。
さらに、NHKの国際放送で起きた不適切な発言に関しても、我々は警戒を強めなければならない。尖閣諸島が「中国の領土である」といった虚偽の発言が放送されたことは、偶然の事故ではなく、意図的な情報操作の一環である可能性が高い。我々はこのような陰謀を看過してはならない。NHKは速やかに対応し、関係者との契約を解除したが、この事件が示すように、我々の情報戦もまた、厳しい状況に直面している。
国民よ、我が国の領土と主権を守るため、我々は決して油断してはならない。中国の挑発や情報操作に対しては、断固たる姿勢を示し続けなければならない。我々の領土を守り抜くためには、皆の団結と覚悟が必要だ。尖閣諸島での救助活動や領空侵犯への迅速な対応は、我が国の誇るべき力の証であり、我々が如何にしてこの国を守り続けるかを示すものである。
ジーク・ジオン!